54「アムちゃんの奇跡のりんご」
今年の北海道の夏は7年ぶりの猛暑だったらしく、
山下清かアムちゃんか、というぐらい毎日ランニングを着てました。
北海道に来てからこんなにランニング(タンクトップ)で過ごした事は初めてです。
その暑さが虫たちにとっては良かったみたいで、
リンゴの木に春から秋までずーっとあらゆる種類の毛虫が次から次へと現れ、
今年の方針「とにかく手で虫を取り続ける」(木酢液等はかけない)を
プリンの仕事の後に嫌になるぐらい頑張ったけど、
虫に食われてないリンゴは約200個中たったの6個でした。
脚立に乗っても届かない所があるほど大きくなったりんごの木。
去年の教訓からちょっと剪定&摘果した。
猛暑だったからかいつもより早い9/26に収穫。
手伝ってって言ってないのにリーダーが手伝ってくれた。
あからさまに虫食いでダメそうなのは収穫しながら捨てたけど、
それでもこんなにたくさん。
さらによく見てダメそうなのを選別して残ったのはこれぐらい。
上が大きい方の木で、下が小さい方の木。
前の日に洗っておいて、
10月5日にリンゴジュース作り。
一個のリンゴから、
割って虫食いの所を外していって、
使える所はこんな感じ。
という、地道でめんどくさい作業を1時間半やって、
上が捨て、下が大丈夫なリンゴ。
ムラんちのスロージューサーも年をとってきたせいか聞いたことない音がした。
今年は摘果して去年より数が少なかったからこのぐらい。
ジップロックに入れたリンゴのカスはカレーになる。