33「マイナスの世界の贈り物」
朝起きると家の冷え具合と窓の外の樹氷の着き具合でどんだけ寒いかが分かる。
きれいだから写真を撮りに外へ行ったりして。
広葉樹の樹氷って鹿とかトナカイの角に見えてかわいい。
そんでこの樹氷がどうなってるのかというと...
雪の結晶がこんな風に!
チョウチョが木にとまってるみたい。
こっちのは結晶の上に結晶、の上に結晶。
樹氷って空気中の水分が凍って近くにあるものにくっつくこと。
プリン小屋の入り口の鐘にも、鐘を鳴らす皮ひもにも、何にでも。
近づいて見てみると、雪の結晶がふんわり...キレイ!
着てる服にひらひら降り落ちてくる雪の結晶たち。
マイナスの世界では雪は結晶のまま降り積もる。
(雪の結晶の大きさは2、3ミリなので目で普通に見える)