442「ベンチとテーブルできた」
1日目。
ベンチにする板は昔、道沿いに付けてた看板の板をひっくり返して使う。
裏にはエゾアムプリンってペンキで書いた跡が。
材料小屋にあった材料でパーツ作り。
前日に材料小屋の整理をしたからどういう板を持ってるかすぐ分かってやりやすい。
ジョージアのベンチと同じようにノコギリで欠いた。
ノコギリの刃の切れ味が悪くて疲れた。
左がウシュグリ村の、右がアム作。
できた!
なかなかかわいいのができた!満足!
2日目。
テーブルは材料小屋にあった板2枚をこうやってくっつけて乗っけるだけ。
脚は昔、吉祥寺の古道具屋で買ったテーブルの脚。
テーブルは、直売所で発送の注文をする人が伝票を書いたり、
荷物やクーラーボックスを置いたりする用。
ベンチできた!と思いきや、
座ると脚がちょっとニュッて開くから、斜めの棒をニ本足した。
斜めの棒が両端に一本づつあるのがすごくかわいい。と思ってたデザインなのに残念。
結局4本分、計8ヶ所欠いた。
切れ味悪いノコギリではやりたくなかった作業。
ベンチの下に敷く煉瓦を探してたら、
このソリの下の煉瓦をやり直す羽目になった。
思わぬ煉瓦事業があって疲れた〜。
ようやくできた〜。
と思いきや、
「斜めの棒足したのにまだちょっと脚がニュッって開くなぁ。大丈夫かなぁ?」
ってムラと話してたら、ムラが「脚に横棒つけたらいいんじゃない?」
って言うので、納屋にあった鍬か何かの柄を付けた。
これで脚は開かなくなった。
ここまで来るともうデザインも何も無い。
でも置いたら見えないからいっか。
できたできた。
3日目。
できたと思いきや、
リーダーが勢いよく座ったら座面の板がちょっとたわむから、
裏に分厚い板を付けた。
リーダーに「板が薄いなって思って見てたよ。」と言われた。
これで本当にできた!
デザインは残念なことになったけど、
どんなに大きい人が座っても壊れない頑丈なベンチになりました。