354「アムコロ造園・水仙とルピナス」
何年も前に東側に植えたルピナス(だいぶ増えた)の種を、
ルピナスだらけになってほしい北側に毎年蒔いてたんだけど、
いっこうに生えてこないので、出てきたばかりの小さい苗を移植した。
この便槽のとこに生えてきた大きい株を移植しようとちょっと掘ってみたら、
一本の太いゴボウみたいな根っこがずーっとすごい下まで伸びてるのが分かって、
ここまで大きくなると移植できない事を知った。
平沢は今は15世帯だけど、昔は70世帯もの人が住んでいてたくさんの民家があり、
その跡地と思われる場所に昔の人が植えた水仙やチューリップが残って人知れず咲いてたりする。
うちの近くの道の脇にも毎年水仙がグレーダーで砂利を被りながらもゴッソリ咲いていて、
いつかいい所に移植してあげたい。と思っていた。
こんなに大きくなってから移植するのは、ガーデニング界では反則なのかも知れないけど掘り上げた。
水仙には「こんな時期に移植するなんてなんて自分勝手なやつ」
と思われてるかもしれないけど、悪いなと思いつつ謝りながら植えた。
一カ所に5個ずつ27カ所に植えたので135個もあった。
何年もそのままだったのでめちゃくちゃ大きい球根だった。
雨が降るまでの2日間ジョウロで水を何回もあげてなんとかみんな枯れずにいてくれた。
今まで植替えた水仙たちが咲いてる様子。
プリン小屋があった場所に昔住んでた人は東側に花壇を作ってたようでたくさん花が咲くんだけど、
そこはプリン小屋的には裏で人に見られない場所なので、
ここにいたらいいな。という所にちょこちょこ植替えていた。
・メモ・
来年分球した方がいい水仙たち。
ライラックの両側のふたり。
写真の岬のこのふたり。